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随処三昧日記  第1回(2月7日)

「声を大にして言いたいことがある」と、スナック『木の葉』の早苗ママ(仮名)が、えらい剣幕でまくし立てた。

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彼女からは、今年の1月初旬に新年会の二次会で訪れ、『千客万来』のお申し込みをいただいている。彼女にしてみれば、大人数での来店ゆえ、当方からの『千客万来』売り込みに応えざるを得なかったという事情もありました。

てっきり、それに対するお叱りだろうと思ったらあに図らんや。
怒りの理由は、メール配信に対する当社の指導不足にありました。

早苗ママの言によると……

カラオケ5曲無料、ボトル半額サービスなどといった内容のメールを午後から夕刻に向けて発信していたが、一週間で数組の来店にしか結びつかなかった。これでは、電話による勧誘と変わりなく、月額1万円の値打ちはないと思っていた。

ところが先々週、閑古鳥が鳴いていたときにホステスの女の子が友達にメールを打っているのを見て何気なく『千客万来』へのメールを発信してみた。それも、「どこで何してるの〜。今、暇だよ〜。」という様な、いたってシンプルなメッセージ。

瓢箪から駒で、即刻、3組5名のお客様が「メール見たよ。」と、来店。
これはビギナーズラックのようではあったが、確実に一週間に数組の反応が見込めることを実感している。

「なぜ、こんなことを教えてくれなかったのか。」

……ということでした。

『千客万来』のウリは「今、空席を埋める」ことです。

が、早苗ママの思考回路は……

今までは電話で集客をしていた。
電話は午後から夕刻の時間帯に掛けていた。
千客万来は集客ツールである。
電話の代用として活用しよう。
(したがって、午後から夕刻の発信になった)

……と、なっていたようです。

〓反省〓
顧客の思いを忖度、確認しなかったこと。

〓教訓〓
『千客万来』は、既往の集客手段の代替ではなく、相乗効果を計るための手段である。
『千客万来』は、“今”を活かすためのツールである。




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